下克上
我が町のサッカークラブでは、
J2昇格直後に功労者であった監督が解任となりました。
これで選手たちのフロントに対する不信感が募らなければよいのですが・・・。
後任は「地元出身のJリーグ監督経験者」と交渉中とのこと、
私は広島の現監督しか思い浮かばないのですが。
さてそんなこの国のプロサッカーリーグ、
J1では優勝争いと降格争いが佳境を迎えております。
今節が大きな山場になりそうですね、
実に楽しみです。
そんななか来季のJ1昇格残り一枠を争う戦いが、
この23日(祝)に繰り広げられます。
対戦は先週末のプレーオフを勝ち上がってきた千葉対大分です。
しかし今季採用のこのシステムは実に面白いですね。
J2の1位と2位は自動昇格、
残りの一枠を3位~6位のチームが争うものです。
まず3位は6位のチームと戦い、
4位は5位のチームと戦います。
しかも一発勝負、
上位チームのホームで対戦し
引き分けなら上位チームの勝ち上がりとなります。
つまり圧倒的に不利な状況で、
下位のチームは勝たなければならないのです。
そんななか今回は共に下位のチームが勝ち上がってきました。
文字通りの『下克上』です。
上位チームの「引き分けでもよい」という意識が
攻撃の意欲を失わせたのではないでしょうが、
下位チームの方が思い切って攻めていたように感じます。
これもシステムの妙ですよね。
そして次の決戦の場は国立競技場。
本来なら千葉で開催されるべきなのでしょうが、
大分にとってはかつてナビスコカップを勝ち取った
ゲンの良いスタジアムとなりました。
果たして『完全なる下克上』を成し遂げることができるでしょうか?
個人的にはどちらも嫌いなチームじゃないだけに複雑です。
それでもこの天国と地獄を分かつ一戦、
全てのプレーヤーが90分間に己の人生を賭けるような
熱く激しい闘いを期待したいと思います。
いつの日かこんな死線を彷徨うような闘いを
サポーター当事者として経験してみたいものですね。


