プロサッカークラブ

いやぁ、昨日今日とJリーグフリークにとっては
たまらない週末となりました。
「未だ興奮冷めやらず」です。

まずは昨日のJ1昇格プレーオフの決勝。
リーグ戦6位の大分が5位の千葉を下し、
見事に『完全なる下克上』を果たしました。

しかし痺れる一戦でした。
お互いに死力を尽くしながら
時間との戦いになりつつあった後半40分過ぎ。
千載一遇のカウンターからオフサイドラインギリギリを抜け出したのは
かつて千葉のスーパーサブであった林丈統。

冷静にキーパーの位置を確認した上で放たれた絶妙なループシュートは
千葉の望みを打ち砕きながら無人のゴールに吸い込まれていきました。
まさにサッカーというゲームの歓喜と無常さを表したシーンだったと思います。

せっかく燃え盛ったJの灯を消さないために
行政や県民が一体となって経営危機を乗り切ることができた地方クラブ大分。
支援した全ての関係者の想いが最後に結実したのかもしれません。

しかし高松や村井や林、
山口(智)や佐藤(勇)など・・・。
かつて脚光を浴びていた一流のプレーヤーたちが
J2の場で必死に闘い続ける姿にジーンと来てしまいました。
まだまだ『現役バリバリのJリーガー』として活躍してほしいものです。

そして本日J1では広島が最終節を残して優勝を決めました。
とにかく今季は佐藤寿人の決定力と、
森脇に代表される終了間際の勝負強さに尽きると思います。

またペトロビッチ前監督が築き上げた攻撃的サッカーに
森保監督がうまく守備のエッセンスを加えることができたのも
チームの質を一気に引き上げた大きな要因の一つだと思います。
最終的に3バックで戦うチームが結果を残しましたからね。
所詮数字で表すフォーメーションなど空論なのかもしれませんね。

そして鳥栖。
来季ACL進出を争う浦和をホームの直接対決で下し
なんと3位に浮上しました。
シーズン前にはお荷物になるであろうと言われていた大方の予想を
見事に払拭する大躍進です。
地方クラブの星であると同時に
これぞこの国に根付いたプロサッカークラブとしての誇りだと思います。

柏や広島や大分や鳥栖。
地方都市のクラブチームでも結果を出すことができるのです。
ここ長崎でも是非。