Trouble with the Curve
明日は一気に寒くなりそうですね、
行く秋を惜しみまくりたいと思います(笑)。
さてさて満を持して昨夜観に行ってまいりました、
今月煽りまくってきた野球映画の『Trouble with the Curve』に。
いやぁ、野球好きにはたまらない映画でしたよ。
逆に野球にあまり興味のない方はあまり楽しめないかもしれません。
そういった意味でも『人生の特等席』という邦題をつけた方は
きっと大半の方から恨まれますよ(笑)。
やっぱり『Troule with the Curve』(カーブに難あり)の方が
しっくり来ると思います。
老いをさらけ出しながらも己れの培ってきた経験と眼力で
契約するチームに貢献するであろう若手有望選手を
探し求める旅を続ける老スカウトをクリント・イーストウッドが演じます。
そこに幼い頃に不遇なときを過ごした(と感じている)娘が現れ
彼の仕事に手を貸そうとしますが
なかなかお互いの本心が通じ合いません(互いに頑固なだけに)。
更にかつて彼がスカウトしながらチームの酷使によって戦力外通告を受けた
経験浅い別チームのスカウトの男が加わり
微妙な感じの三角関係が築かれていきます。
そして運命のドラフト会議の日に彼らが下した結論とは・・・?
といった感じのストーリーなのですが、
それ以外にも色んな場面に心惹かれました。
娘と男が野球のカルトクイズを出し合うシーン、
初夏のノースカロライナ地方の絶景、
地方のハイスクール・リーグの牧歌的な球場の雰囲気、
それとは対照的なアトランタのターナー・フィールドの美しさ等など・・・。
旧き良きアメリカ野球を愛する方々が作った映画だなと感じました。
球界を席巻するデータ至上主義に対するアンチテーゼの意味も込めてですね。
更に印象的な場面で流れる素晴らしい音楽の数々。
特に妻や娘に対する彼の気持ちを代弁する、
『You're my Sunshine』には心を打たれました。
あらためて名曲だと思います。
これ以上書きすぎるとネタバレになりそうなので
この辺で切り上げたいと思います。
でももしご覧になる方がいらっしゃれば一言だけ、
「最初の方の重要な伏線をお見逃しなく」。
そして肝心の私の野球映画ランキングはと言いますと・・・、
見事同点3位にランク・インです。
さすがに二強の座は揺るがずですね。
ちなみに全部門の年間ランキングでは
『最強の二人』が1位をキープです。
果たして『ワンピース・フィルム ”Z”』の逆転1位はありえるのか、
乞うご期待!!(笑)


