倫敦日記④『真価』
いやぁ、暑い暑い、
台風一過、更に暑い暑い!
体操の内村航平選手が見事にやってくれました。
現地のブックメーカーの予想通り、
体操男子の個人総合で金メダルを獲得です。
団体の時は失敗が許されない意識が先立ち
本来の『ドヤ顔着地』が見られませんでしたが
今回は多少の開き直りもあったのか
堂々と真価を発揮して演技していたように感じました。
かなり紋切り型の表現にはなりますが、
やはり彼は『郷土の誇り』ですね。
一方で競泳男子の北島康介選手。
JAPAN競泳チームの好調の波に乗れず、
今回は個人種目でのメダル獲得とはなりませんでした。
それでも今回のオリンピック出場を決めた日本選手権で
自分の過去の記録(日本記録)を越えたのは凄いことだと思います。
そこに至るまでの4年間の彼の激闘こそ評価されてほしいところです、
そう、彼の真価を。
そして男女のサッカー競技。
男子は戦前の予想を覆す勢いで
グループリーグを見事に1位で突破しました。
やはり緒戦のスペイン戦を取れたのが大きかったですね。
迎える準々決勝の相手はエジプト。
去るトゥーロン国際大会で苦杯を舐めさせられた相手です。
その時暴露された守備の不安定さを、
オーバーエージ枠のおかげで今回補うことができました。
何としてでもあと2試合戦うことができる権利を勝ち得てほしいと思います。
一方の女子。
グループリーグ2位通過狙いを叩くマスコミが多いみたいですね。
一言、「何をおっしゃっているんだ!」と。
個人的には会場移動も考慮した最良の決断であったと思います。
それなのに未だにスポーツの世界において
潔く戦うことだけを美徳だと思う方々が多いのに逆に驚かされました。
彼女たちの目標はあくまでもメダル(できれば金)獲得なのです。
全試合を全力で戦い全勝することでは決してありません。
どうかそこを勘違いすることなく見守ってほしいと思います。
彼女たちの真価が問われる準々決勝のブラジル戦。
自らの選択が間違ってなかったことを
何としてでも証明してほしいと心から願います。


