倫敦日記①『先陣』

毎度お暑ぅございます、
心も熱ぅございます。
そんななか心地よい寝不足感に包まれております。
このあとのくんちの稽古で居眠りしないようにしないと(笑)。

さてさて開会式に先駆けて開幕した
2012年オリンピックのサッカー競技なのですが、
前日の女子に続き昨夜の男子のスペイン戦では
戦前の予想を覆す見事な『ジャイアントキリング』が果たされました。

それにつけても、
あの、あのスペインに対して全く臆することなく臨み、
「前線からの徹底したボールチェイスと
 ボールを奪ってからの一発カウンター」という戦術を
最後まで貫き通せたことは最大評価に値すると思います。

更にあの、あのスペイン(くどい!)が、
終了間際になりふり構わぬパワープレーを仕掛けてくるなんて
驚きを隠せぬとともに誇りすら感じてしまいました。

またタイムアップ寸前のこと、
清武が相手左サイドの奥深くにドリブルで持ち込んでいた時に
彼を追うのをやめたスペインのプレーヤー達を見て
「あのスペインが日本に対して白旗を上げた」と、
感動して画面が滲んでしまう始末でした。

私のこのゲームでのMOM(マンオブザマッチ)は永井です。
決定機に何度も外しまくったので異論はあるかと思いますが、
彼のしつこいボールチェイスとその圧倒的なスピードによって
スペインのパス回しが攪乱されたのは紛れもない事実であり
その結果相手DFの要の一人を退場させることもできました。
また決定機を逸したのは相手GKを褒めるべきだと思います。
何と言ってもあのマンUで正GKを務めるデ・ヘアだったのですから。

今回のゲームで日本がスペインを圧倒したとは思いませんが、
ツキだけで勝利を収めたとも思えません。
自分たちが今やれることをただ愚直にやり抜き通したこと、
そして世界王者に相対して決して臆することなく
自分たちの心の中に『ジャイアントキリング』を起こしたことに対して
サッカーの母国で見守ってくれた神様が
少しだけ味方してくれたのだと思います。
これが起こり得るからサッカーって面白いんですよね!

とにかく今大会の『TEAM JAPAN』は最高のスタートを切れました。
数少ない団体球技の中で男女のサッカーチームが
その先陣を切れたのは心から嬉しく思います。

さぁ、明日の早朝はいよいよ開会式です。
今回はどんなサプライズがあるのでしょうか?
私は録画視聴かなぁ・・・。