王国の宴⑪『Review of G&H』
「おいおい、スアレス、スアレスよ、
なぜに君は人を噛むのか!」
もうこうなったら少し出過ぎた前歯を矯正するか、
マウスピースを与えるしか防げないのではないでしょうか・・・(苦笑)
さてそういう訳で今朝終わったグループリーグを振り返ります。
まずは結果的にここが一番の『死の組』だったグループG。
ドイツとアメリカが決勝トーナメント進出を果たしましたが、
本来なら今朝の最終戦は八百長(?)を仕組んでも良い状態でした。
引き分けでも両チーム勝ち抜けだったからです。
それでも師弟対決に燃えるレーブ監督とクリンスマン監督は白黒をつけに来ました。
互いに譲れぬプライドがあるのでしょうね。
それにしても今日のミュラーのゴールは見事でした。
こぼれ球をダイレクトであそこに決めるなんて。
ネイマールやメッシ、シャキリらとの得点王争いが実に楽しみになりました。
ガーナは最終戦を前にして、
ボアテングとムンタリを規律違反で追放したのが響きましたね。
決勝トーナメント進出と天秤にかけるほどのことをしでかしたのでしょうか?
ポルトガルはやっとのところでCR7が一矢を報いましたが、
初戦の0-4負けが最後の最後まで尾を引きました。
しかしFIFAランキング2位と4位のチームが同居するなんて酷ですよね。
まぁ、出場するかどうかも微妙であったCR7を見られただけでも良しとしましょかね。
そして最後にH組。
ベルギーは前評判通りの実力を見せつけ3戦全勝で勝ち抜けました。
前半に退場者を出しながら勝ち切った今日のゲームも見事でした。
次のアメリカ戦が大きなヤマとなりそうですね。
ロシアは自国との気候の差についていけなかったのでしょうか、
最後まで調子が上がってきませんでした。
カペッロ監督の策士ぶりも残念ながらお目にかかることはできませんでした。
次の自国開催に向けてこれから莫大な強化費を投じられるのでしょうね・・・。
アルジェリアはさすが『砂漠のキツネ』と言われるだけあって、
するするっと勝ち上がった感じがします。
それにしてもサブのプレーヤーがボールを蹴って警告食らうなんて前代未聞です。
イスラム教徒の国なのでちょうど始まるラマダンも心配の種ですね。
そして韓国。
予想通り『アジア総崩れ』の締めくくりとなってしまいました。
初戦をロシアと引き分けただけに2戦目の2-4負けが響きました。
しかし今大会は隣国同士で同じような戦いっぷりだったのが気にかかります。
何かお互いに致命的な理由があるような気がしてなりません。
ふぅー・・・・・・・・・・・・・・・・。
これまでのグループリーグはウェルカムパーティーみたいなものです。
さぁ、いよいよこれからは『祝杯』というカップを争奪し合う、
正餐スタイルの激しく熱い『宴』が始まります。
ここからが『ワールドカップ』の本番ですよっ!
まずは一日休んで英気を養って、
南米同士の熱き戦いに備えたいと思います。


