第6戦の魔法

今日の長崎は凄い雨でした。
なかでも五島地方は記録的な豪雨だったようです。
被害に遭われた方々には謹んでお見舞い申し上げます。

さてプロ野球の日本シリーズも佳境を迎えつつあります。
お互いに敵地で連勝し、
第5戦を終えた時点で福岡が3勝2敗で王手をかけました。
そして明日は地元に帰ってきての第6戦です。

第6戦・・・。
私の知る範囲ではMLBでも日本でも
伝説に残るような好ゲームが生まれております。

例えば1975年のワールドシリーズ。
当時最強の『ビッグレッドマシーン』ことシンシナティ・レッズに
最強の外野陣を揃えたボストンが挑んだ『赤の戦い』。
2勝3敗で地元に帰ってきたボストンが、
8回裏に3点差を追いつきながら
9回のサヨナラのチャンスを暴走で棒に振ってしまいます。
それでも日付が変わった延長12回裏に
のちの殿堂入り選手カールトン・フィスクが放った
レフトポール直撃のサヨナラ本塁打で逆王手をかけたゲームでした。
打った後に「切れるな」と両手で大きくジェスチャーをしたシーンは
伝説の名シーンとして目にした方もおられるはずです。

次に1986年のワールドシリーズ。
今度は王手をかけて敵地NYに乗り込んだボストン。
延長10回に2点を勝ち越しその裏も2アウトランナー無し、
あと一人で通称『バンビーノの呪い』からの解放です。
でもそこから『ミラクル・メッツ』の伝説が始まるのです。
連打とワイルド・ピッチで同点に追いつくと、
最後はムーキー・ウィルソンのなんでもない一塁ゴロを
名手ビル・バックナーがまさかのトンネル・・・。
その勢いのままボストンは第7戦も落とし
呪いは2004年まで続くこととなりました。

そして今年のワールドシリーズ。
詳しくはこちらのブログをご確認ください。
ちなみにこの日の現地テレビ中継の解説者は
『史上最高のゲームだ』と絶叫しております。

一方日本ではどうでしょう。
1976年の日本シリーズではこんなことが起こっています。
これも伝説のゲームだと思いませんか?

そして記憶に新しい昨年の日本シリーズの第6戦は、
延長15回引き分け再試合となりました。
これもまた非常に珍しい展開だったということで
ある意味伝説に残るゲームであったと思います。

いかがでしょう、第6戦。
好ゲームが生まれる予感がしてきませんか?
震災の影響で晩秋(初冬?)まで行われるプロ野球シーズンの
フィナーレを飾るような熱い戦いを期待したいと思います!