ハレとケ
10月になりました。
今日は新しい月を祝福するかのような青空でしたね、
一気に空気が秋になったような気がしました。
ここ最近は仕事でロングドライブが多かったので、
(一昨日は雲仙市小浜、昨日は西海市大島)
季節の風景を実感できました。
特に昨日通った琴海の長浦あたりの彼岸花は実に見事でした。
斜面いっぱいの赤、川岸に連なる赤。
彼岸花で街づくりをしているかのようでした。
時期的にはほんの一瞬なのにですね。
良いときに通らせてもらいました。
さて10月の長崎といえば・・・、
そう、おくんちです。
またこの季節がやってまいりました。
街がまつり一色に彩られるこの季節が。
俗に『まつり』の非日常と普段の日常を隔てるのに
『ハレとケ』という言葉が用いられます。
『ハレ』とは『晴れの舞台』『晴れ着』という意味で使われるように
普段とは違う折り目・節目を意味する言葉でもあります。
それに対して『ケ』とは
普段と変わらない日常生活の状態を表したものなのです。
長崎くんちというまつりにはこの言葉が
ホントによく似合うと思います。
通常は全く普通の生活をしている人たちが
七年に一度諏訪の神様のために、
また自分が所属する町のために
全てを投げ打って役目を全うする。
『ケ』が『ハレ』に変わる瞬間です。
この時ばかりはまつりに関わる全ての方々が主役になります。
演者も裏方も観客も全ての方々がです。
これこそがこのまつりの醍醐味だと私は思います。
今年はたまたま連休が絡みます。
また踊町は人気の演しものを含めた七ヶ町です。
私も久しぶりに桟敷席(八坂神社!)で観覧する予定です。
来年の踊町の時にバッチリと『ハレ』になれるよう、
今年は盛り上げ役としてしっかり参加してきたいと思います。
踊町のみなさん、
楽しみにしてますので立派なご奉納を!
天候に恵まれますことを心よりお祈り申し上げます。


