2002年の旅②
それでは第2弾をどうぞ。
出発日の朝、相棒の装いを見てまずビックリ。
日本代表の青いジャージを着てきてるじゃないですか!
思わず、「あんた、刺されるバイ・・・。」
かく言う私もイングランドの3rdジャージだったのですが。
そして福岡空港に着いて二度目のビックリ。
どこに行くのかは全く不明だったのですが、
アイルランドサポーターでごった返しています。
長崎では全く実感できなかった自国(共同)開催の香りを
初めて味わった瞬間でした。
続いていざ飛行機に乗り込もうとした時にまたビックリ。
前を歩いているのは当時FC東京の監督であった
「旧アジアの大砲」原博実氏ではないですか!
すかさず駆け寄って(ここからは当時の会話の再現)、
私「原さん、おはようございます。」
原「おう、おはよう。」
私「取材ですか?」
原「うん、君たちはどっちを観るの、
仁川(インチョン)? 水原(スウォン)?」
私「水原なんですよぉ・・・。」(恥ずかしそうに)
原「いいなぁ、絶対にそっちの方が面白いと思うよ。」
「ところで君たちは泊るの? ソウル?」
私「はい、ソウルに一泊します。」
原「いいなぁ・・・。俺はトンボ帰りなんだよね・・・。」
私「大変ですねぇ、お気をつけて。」
原「ありがとう、君たちも楽しんできてね。」
(ちなみに仁川のゲームはフランスVSデンマーク戦)
このやり取りを横で聞いていた相棒が一言。
「こうじさん、勇気ありますよね。
あの原博実と普通に喋ってるじゃないですか。」
そうです。図々しさだけで生きてきましたから。
そんなこんなで仁川空港に降り立ちシャトルバスで一路水原へ。
バスの中で一人の日本人女性が私たちに話しかけてきました。
(私たちより年上でしたので悪しからず。)
旅は道連れ、数少ない日本人の方でしたのでお相手を。
さすがに一人で観に来られているだけあって、
サッカーの知識にもかなり長けておられました。
そんな時相棒が不意に彼女へこんな質問を。
「ところで一体誰を観に来たんですか?」
すかさず彼女はこう答えました。
「レコバに決まってるじゃないですか!」
(当時イタリアのインテルに所属していた
ウルグアイ代表のレフティ・テクニシャン)
・・・、恐るべしレコバ・・・。
日本人中年女性(失礼!)を虜にしているなんて・・・。
またそんなこんなで無事水原駅に到着し、
スタジアムまでは人の流れに沿って歩きで向かうことに。
その時先ほどの女性からこんな言葉が。
「少し『怖い』ので、スタジアムまで一緒にいってもらえませんか?」
当然お安いご用でしたが少し違和感があるような、ないような。
レコバを観に、女性が一人で、異国の地に来ていること自体、
「既に『怖いもの知らず』とちゃうんかい!!」
次回はいよいよ念願のスタジアム編です。


