違和感
今日の長崎も昼間は汗ばむほどの陽気でした。
更には花粉の本格的な飛散の前に
大陸からの微粒子が大気中を大量に漂っている感じでした。
色んな意味を含めてマスクを手放すことができない季節ですね。
さてさてそうこう言いながら
ソチオリンピック開幕まで10日を切ってしまいました。
・・・、全く心の準備ができておりません・・・。
スーパーボウルなんか来週の月曜日に開催です。
・・・、同じく心の準備が全くできておりません・・・。
大丈夫なのでしょうか、ワタクシ・・・・・・?(笑)
そんななか少し心に引っ掛かったことを。
例年どこかのタイミングで何度か書き残してきておりますが、
ここ長崎には『長崎くんち』という秋の大祭があります。
私自身7年に一度踊町の一員として出場しておりますし、
毎年たくさんの友人・知人がこの祭りに携わっております。
この祭りには色んなしきたりがありますが、
とりわけ個人的には『神事』であることを前提として
ここ長崎の暦を彩る節目々々の行事が重要であると常々感じております。
そんなわけで『長崎くんち』という文字が目に飛び込んで来やすい体質もあり、
本日の地方紙でそれに関する記事を何気なく見つけてしまいました。
ある今年の踊町の『神事始め』が開催されたとのことでしたが、
そこには
「音楽を担当する子供たちが『5月から』稽古を開始する」
と堂々と記してありました。
・・・、これに微妙な違和感を感じてしまったのです。
長崎にはこの日をもって長崎くんちが正式に始動する
『小屋入り』という大事な行事があります。
それは誰がなんと言おうと6月1日なのです。
個人的にはこの日の朝のシャギリの音をもって
その年の長崎くんちが目覚めるという印象を持っております。
我が町は節分を過ぎないと顔合せを含む『神事始め』を行わないですし、
『小屋入り』を迎えないと大人も子供も稽古を始めません。
仮に事前に何人かが集まって体力作りを始めたとしても
それはあくまでも非公式の『自主トレ』ということになります。
恐らく各踊町ともこの認識でおられることと信じております。
それぞれの町の事情があることは重々承知しております。
しかし神事の暦を全く把握していない(であろう)第三者であるマスコミが
それを堂々と報道することに今回違和感を感じてしまったわけです。
今回取り上げられた町の方々は完全に被害者であると感じます。
その地域独特の大事な大事な季節の節目を
ないがしろにするような今回の記事には少々がっかりさせられました。
あくまでも個人的な感想ですのであしからず。


