倫敦日記⑧『祈り』
今日、ここ長崎は平和を祈る日です。
夏休み中の子供たちも登校して平和について考えます。
ここ長崎においてその祈りは世代を越えて繰り返されるのです。
過去に起こった事実は悲しいことではありますが、
この場所が地球上で最後の戦略的被爆地であってほしいと切に願います。
こうやってスポーツを観たり語ったりできるのも
平和な日常があるからこそですね。
その幸福を享受しながら進めたいと思います。
さてサッカー男子の準決勝ですが、
残念ながらミスも重なり一番輝くメダルに挑戦する権利は失われてしまいました。
なんかメキシコに研究され尽くして上手にいなされた感じがします。
やはり今の日本よりメキシコの方が強かったのだと
ここはすんなり受け入れようと思います。
しかしここで気持ちを切らしてはいけません、
3位決定戦の相手は永遠の好敵手である韓国です。
私の記憶の中で公式な世界大会で対戦するのは初めてではないかと思います。
しかもメダルを賭けた闘い・・・。
こんなシビれるゲームはそんなにないと思います。
土曜日の早朝は祈りを込めて早起きするつもりです。
ちなみに件のメキシコ戦なのですが・・・、
私がゲーム中に目を覚ますことはありませんでした。
『予感』、恐るべしですね・・・。
そして昨夜の女子レスリング。
伊調選手は盤石の戦いぶりで見事に3連覇を果たし、
小原選手はロンドンまでの苦難の道を乗り越え
決勝でも劣勢を跳ね返す抜群の精神力で金メダルを獲得しました。
彼女は一度は階級の都合で引退しながらも、
ご主人や妹さんの想いを胸に再度第一線に復帰し
不屈の闘志で今回の栄光をつかみ取ることができました。
まさに周りの方々の祈りが通じた結果だと思います。
ただただ心から拍手を送りたいと思います。
またこれまで総メダル獲得数では健闘しながらも
なかなか金メダル獲得に至らなかったTEAM JAPANのモヤモヤ感を払しょくする
皆の祈りが通じた連続金メダル獲得であったと思います。
これで終盤に向けて更に良い風が吹いてくれれば良いのですがね。
最後にサッカー女子。
明日の早朝に最強の宿敵アメリカとの大一番が控えております。
ホント、文字通りの『大一番』です。
坂口選手がフランス戦でPKを与えた際に、
「相手キッカーに対して今までで最大の念を送った」って言ってました。
本人はジョークのつもりで言ったことなのでしょうが、
やはり『念ずれば通ず』なのです。
ここまでくるとあとは「いかに金メダルが欲しいか」という気持ちの差が
勝負を分けるのではないかと感じます。
彼女たちが最後まで闘う気持ちを持ち続けられるよう、
早朝の寝床から最大限の祈りを念じてみたいと思います。
「咲け、なでしこ!!」


