The Football !!
実に寒い一日でした。
夕方お使いで外出した時の車の気温表示は、なんと1℃・・・。
心の中はこんなに熱々なのに。
ではその『熱気』の意味について。
深夜(早朝?)のアジアカップ決勝のオーストラリア戦、
結果はもちろんのことですが内容も実に素晴らしいものでした。
決勝戦という独特のヒリヒリ感はありましたが、
必要以上のファールでゲームが止まることなく
(日本は警告ナシだったはず)
此方パス回し、片やパワープレーとお互いの色を出し合い
がっぷり四つの観ていて気持ちの良いゲームだったと思います。
韓国との準決勝とはまた違った意味での
これぞ『The Football Game』とも呼べる
秀逸なゲームを観戦できたことにひたすら感謝です。
(おかげで時差ボケですが・・・。)
しかしザッケローニ監督の采配がズバリはまりましたね。
決勝ゴールを決めた李の起用は当然のことですが、
後半10分過ぎの岩政の投入も見事だったと思います。
テレビの解説陣が混乱するほどのポジションチェンジをゲーム中に実行し
今まで全く表に出さなかったフォーメーションを
この決勝の舞台でチャレンジするなんてホントに恐れ入りました。
それを実践してしまうプレーヤーたちも素晴らしいですがね。
そして李のゴール。
一旦ニアに走り込もうと見せかけながら
相手DFの視界から消えて自ら作り出した『ドフリー』。
あの場面で頭やトラップでなくダイレクトボレーを選択したその度胸。
あんなに美しいボレーシュートをあの時間帯に出されたら
観ている側のこちらはたまりません。
寝不足で涙腺ユルユルのオジさんの観ている画像が、
一瞬にして滲んで歪みました。
それほど劇的なスーパーゴールだったと思います。
初戦以来の出場であった彼がどのような気持ちでゲームに入って行ったのか、
終了後のインタビューでそれが明らかになりました。
「俺がヒーローになると自分に言い聞かせていた。」
・・・・・・、実に名言だと思います。
そんな気持ちでサブプレーヤーたちが準備しているチーム、
結果を残すことができて本当に良かったと思います。
ピッチもベンチも関係なくチーム一丸となって掴んだアジア王者の座。
アウトサイダーにその座を譲ることなくよくぞ勝ち取ってくれました。
当初「今回結果は必要ないのではないか」と思った自分を恥じるとともに
今は彼らのことを心から誇らしく思います。
文字通りの『アジアカップ』の覇者です。
堂々と胸を張って2年後のコンフェデレーションズ・カップに挑んでほしいです。
「よくぞやってくれた、ニッポン!!」
追1)香川は気の毒でした・・・。
JFAはドルトムントから某かの補償を求められるかもしれません。
追2)私的MVPは、文句なしに長友です!


