ザックの拳

お天気でも空気は冷たいですね。
家の中でもダウンベスト着用の毎日です(苦笑)。

さてアジアカップ準々決勝のカタール戦、
金曜日の夜に会合があってライブ観戦できなかったので
結果も内容もわかっておきながら先程録画を観終わりました。
とにもかくにも二度のビハインドを見事に跳ね返し
90分間で決着をつけられたのは評価に値すると思います。
トーナメントにおいて必要以上の疲弊は禁物ですし。

今回は吉田麻也くんが退場した直後に
角度のないところからFKを決められた時が最大のピンチでした。
壁の作り方やボールへの対応などミスが重なった上での失点だったので
今までの代表チームなら露骨に凹んでしまうところです。

それでも勝ち越された上に一人少ない状況から
パワープレーに頼らず最後まで攻めの姿勢を崩さなかったのは
観ていて胸のすく思いがしました。
サイドにこだわらず少ないパスで中央突破を果たせたのも
プレーの質の高さの表れだと思います。

そして今回私の心に最も響いたのは
得点シーン後にザッケローニ監督が見せた熱情です。
これまで冷静沈着な智将と思わせていた彼が
拳を握りしめ派手に喜びを爆発させていました。
彼に流れるラテン系の血筋を垣間見た気がしますし
今後の采配や選手起用については勿論のことですが
モチベーターとしての手腕にも期待が持てそうです。

しかし主審のサレハ氏は結果的に『激闘演出家』になってますね。
2004年大会のあのヨルダン戦を裁いたのもこの人でした。
良くも悪くも日本代表の価値を上げてくれていると思います(苦笑)。

そして準決勝の相手が今日の早朝決まりました。
言わずと知れた宿命のライバルです。
今回のベスト4には今のAFCの真の4強が揃ったと言えます。
大会の意義を国際的に示すためにも、
世界にも通じる国同士の質の高い戦いになることを期待したいです。

是非これまで以上の闘志あふれるプレーを!