惨劇の予感

ジャイアンツの木村コーチの訃報につきましては、
あまりに突然のことで言葉を失くしてしまいます。
ただ昨シーズン終盤での捕手としてのプレー、
日本シリーズでの偽装スクイズや守備のチョンボなど
引退間際に輝いた生々しい記憶が呼び起されます。
「ユーティリティプレーヤー」という言葉だけでは括ることができない
本人も気付かないうちに
エンターテインメント性を兼ね備えていた選手であったと思います。
(その名前だけでも特筆モノですよね。)
心よりご冥福をお祈りいたします。

話は代わって先日のセルビア戦で惨敗した
わがサッカー日本代表に対してもまた言葉を失ってしまいます。
本番直前の強化ゲームなので結果を追い求めてはいけないのでしょうが
あまりにもその中身がひどすぎました。

観ていて感じたことは、
1、ここぞという球際に弱すぎる
2、相手ゴールを陥れようとする意志が皆無
3、プレーヤーの闘う意志が全く感じられない
といったところでしょうか。

言いたいことはまだまだあるのですが、
それをここで記す気力も潰えました。
正直言って今の代表チームを応援する気持ちが生まれてきません。
なぜなら観ているこちらの心を揺さぶるようなプレーを、
全くと言っていいほど目にすることができないからです。

今の代表選手たちは
この国の全てのサッカープレーヤーを代表して選ばれたという
誇りとか矜持といったものを持ちえないのでしょうか?
全く不可解です。

このままのチームで本大会に臨むのなら4年前の惨劇の再現です。
いいえ、期待を抱けない分さらに酷い状況だと感じます。

今からできること。
サッカー協会の全精力をかけて、
「自分をワールドカップで闘わせてほしい!」
という気概を持つプレーヤーをかき集めることだと思います。

監督が唱える戦術よりも1プレーヤーとしての闘う意志。
それが23人分集まった方に可能性を感じてしまうのは私だけでしょうか?
代表選考まであと1カ月しかありません。
少しはワクワクできるような選出を心から望みます。
(今年の楽しみが一つ消えてしまうなんてことが・・・。)