値上げ

いよいよ2014年の8月も終りを告げようとしております。
この最後の週末になって
やっと申し訳程度の青空が顔を覗かせてくれました。
しかし朝晩はだいぶ涼しくなりましたね。
あぁ・・・、夏も終りですかねぇ・・・。(しつこいっ!)

さて本日はあまり好ましくない真面目なお話しを。

既に新聞の経済欄等では公表されておりましたが、
本年9月1日より建築用ガラスが値上げとなります。
国内3メーカーともほぼ同時期に上がりますので、
一部ではなく業界全体の話しでございます。
種類によって若干の違いはありますが値上げ幅は凡そ15%です。

値上げの理由として筆頭に挙げられるのは、
燃料用の重油と原料であるけい砂・ソーダ灰等の
政情不安や円安による価格高騰です。
次に建築市場と流通市場での
人手不足による人件費や物流費の上昇を
企業努力だけでは回避できなくなったことが挙げられます。
まぁ、仕方ないっちゃぁ仕方ないことですよね。

今まで何度となく値上げを試み続けてきた業界ではありますが、
建設業界の需給の壁に阻まれてきた過去があります。
要するに景気の波に左右されてきたという訳です。

しかし今回ばかりは東北地方の復興需要や首都圏の開発、
また地方での再開発も見込まれているのでメーカーも強硬姿勢を崩しません。
なんてったってプレスリリースから実施まで1ヶ月ぐらいしか猶予がないのですから
交渉の余地なんてほとんどないに等しいのです。
せめてできるのは受注した工事物件のガラスの仕入値を、
値上げ前の価格で物件登録することぐらいでした。

という訳で今月は客先にこの事実を正直に説明し、
早めに仕事をご発注いただくよう努力してまいりました。
おかげで物件受注の早期見極めにつながったと思います。
こちら側としても一方的に押し付けられて苦しむのではなく、
「ピンチをチャンスに変えないと」と思いましてね。

これからも引き続きあきらめることなく、
地道な値交渉に努めていきたいと思います。
お客様におかれましては何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます。

さぁ、9月からはフレッシュな仲間が我が社に加わります。
業界と社業が廃れることなく継続していくためにも、
気分を新たに新しい月を迎えたいと思います!