王国の宴⑭『メインディッシュ』
長崎は雨の週末です。
来週には台風8号も九州を直撃しそうです。
状況によってはこのシリーズも打ち切られそうですね(苦笑)
さて王国で開催中の宴もメインディッシュの頃合いです。
今朝終わった準々決勝後半の2試合でベストな4が出揃いました。
準決勝の対戦はブラジル‐ドイツ、アルゼンチン‐オランダです。
どちらも南米対欧州の好カードとなりました。
結果的にアップセットは起こらず鉄板の4ヶ国が残ったカタチです。
しかしこの辺まで来ると一気にシュートチャンスが減る固いゲームが続きます。
互いに早い段階で攻撃の芽をつぶそうとしますし、
カウンターもなかなか決まらない感じです。
やはり守備の良いチームが勝ち残るということなのでしょうね。
それでは1チームずつの印象を。
ドイツはGKのノイアーが抜群ですね。
「1点を取りさえすれば勝てる」という自信がチームにみなぎっているような感じです。
しかも彼の飛び出しとパス(フィード)の精度は、
『11人目のフィールドプレーヤー』という言葉がズバリ当てはまると思います。
フランスは『グッドチーム』でしたが、
ピーキングを維持できず最後の方は気迫が失われたように感じました。
でもデシャン監督の采配は見事だったと思います。
比較的に若いチームなので2016年のユーロが楽しみとなりました。
ブラジルはセットプレーという武器がここに来て猛威を振るいました。
CBであるダビド ルイスのFKは脅威だと思います。
インサイドで蹴ってあれだけのブレ球を打てるのにはびっくりしました。
チアゴ シウバとの守備も鉄壁ですしね。
しかしネイマールの離脱は大会にとってもチームにとってもかなりの痛手です。
このアクシデントでチームのまとまりが更に強固になることを切に願います。
コロンビアも最後までゲームをあきらめない闘志はさすがでした。
しかしその闘志が違う方向で爆発してしまいましたね。
背後からの『ジャンピングニー』はいけませんよ。
試合を通じてあまりファールを取らなかった審判もあの惨事の遠因になっていたようです。
あぁーあ、ネイマールもハメス ロドリゲスももう少し見たかったなぁ・・・。
アルゼンチンは持ち前の勝負強さを発揮しだしました。
あとは『省エネメッシ』の再爆発待ちでしょうか。
しかしディマリアのアクシデントが痛いですね。
関係ない話ですがあのユニフォームには
白よりも元の黒パンツの方が似合うと感じるのは私だけでしょうか。
ベルギーも大会を通じて前評判通りの戦いを見せてくれました。
今日のゲーム終盤のパワープレーも凄い迫力でした。
ここも若いチームなだけに今後が楽しみです。
もしかすると黄金時代の到来なのかもしれませんね。
ヴィルモッツ監督の今後の手腕に期待したいと思います。
コスタリカは残念ながら無敗のまま大会を去ることとなりました。
それにしても5試合で2失点は見事な堅守ぶりだったと思います。
スーパースターがいない中ここまでで一番のサプライズチームでしたね。
あのグループDを首位で勝ち上がっただけでも誇るべきことです。
ここも素晴らしき『グッドルーザー』であったと思います。
あっ、負けてないから『ルーザー』ではないか!失礼いたしました(笑)
そしてオランダ。
ファン ハール監督の采配恐るべしです。
PK戦前にGKを替えるなんて勇気ある選手起用は誰にもできません。
それに応えたクルルも凄いハートの持ち主だと思います。
これで監督はチームの全信頼を勝ち得たと思います。
ここまで来たら何としてでも悲願の世界制覇を目指してほしいものですね。
しかしベンチスタッフお揃いのスーツとネクタイはカッコ良いなぁ・・・。
さぁ、残りはあと4試合。
宴のメインディッシュをじっくりと堪能させていただきます。
(台風、来ないでぇ・・・。)


