日々是蹴球杯①「弱者たれ」
大会も4日目を終えました。
やっと初アップです。
・・・、がんばります・・・。
「ジャイアントキリング」とまでは至りませんが、
今大会最初の「アップセット」が起こりました。
ご存じ昨夜の日本VSカメルーン戦です。
良くて引き分けと勝手に予想しておりましたが、
あそこまで極端な対戦チームの不調ぶりは想定外でした。
結果的に一番ベスト(相手にとってはワースト)な状態で
あのチームと対戦できたことに対して
ひたすら「御ヤタガラス神」に感謝したいと思います。
でも流れの中から得点を挙げられたことに関しては
心の底から喜びを感じました。
またゴールを決めた後に、
本田が思い出したかのようにベンチに向かって走り出し
仲間と喜びを分かち合った姿にはジーンときました。
このチームの一体感を感じた瞬間でもありました。
周りから色々と言われ続けてきたことが
逆にチームの絆を強くしたのかもしれませんね。
昨日のゲームを観たあとに、
「日本はこういう戦い方ならば結果を残せるのではないか」
ということに気付きました。
どういうことかと言いますと・・・、
「やたらめったら積極的には攻めず
ゲームを自ら作ろうとはせず
のらりくらりと相手の攻撃をいなしながら
徹底的な分析に基づき相手のストロングポイントを打ち消し
一瞬の隙を突くカウンターかセットプレーで得点を挙げ
効果的な選手交代でゴールを死守する」
という弱者に徹した戦い方です。
もしかしたら私たちは2002年以降、
「如何に日本らしさを確立して相手を圧倒するか」
という幻想にとらわれすぎていたのかもしれません。
特にオシム氏就任以後は
戦術論ばかりを主張するサッカージャーナリスト達に
我々のつたない「観戦眼」を振り回されていた感すらあります。
元々日本は国際サッカー界では弱者でした。
その強い相手との差を、
徹底した対戦チームに対するスカウティングや分析、
またそれと相反する自らの魂とか気合いとかで埋めてきたはずです。
ある意味今回の「岡田ジャパン」(あえて)は
その原点に立ち返ることに気付かせてくれました。
「徹底して弱者たれ。」
世界を驚かすにはそれぐらいの覚悟が必要なのかもしれません。
さぁ、これから続々と強豪が登場してきます。
心から「フットボール」を楽しみましょう!


